
コラム
注文住宅の間取りで失敗しないために!後悔しないためのコツと人気のおしゃれな実例アイデア集

注文住宅を建てる際、間取り決めは暮らしやすさを左右する重要なポイントです。しかし、建ててから「こうすればよかった」と後悔する方も少なくありません。理想の住まいを実現するには、失敗しやすいポイントを事前に把握し、家族のライフスタイルに合わせた計画を立てることが大切です。
この記事では、間取りづくりの失敗例から成功のステップ、人気の間取りアイデアまで、後悔しない家づくりのポイントを詳しく解説します。
この記事でわかること
- 注文住宅の間取りで後悔しがちな失敗例と原因
- 間取りを成功させるための7つの基本ステップ
- 人気の間取りアイデアと実例の活用法
- 家族構成や坪数別の間取りづくりのポイント
- 信頼できるパートナー選びと間取り相談のコツ
注文住宅の間取り決めで後悔しがちな7つの失敗例

注文住宅の間取り決めでは、実際に暮らし始めてから気づく失敗が多くあります。後悔を防ぐために、よくある失敗例を事前に知っておきましょう。
- 生活動線・家事動線が悪い
- 収納が足りない・使いにくい
- 日当たりや風通しが悪い
- コンセントやスイッチの位置が使いにくい
- 将来の家族構成の変化に対応できない
- 冷暖房効率が悪い(吹き抜け・リビング階段)
- 周辺環境やプライバシーを考慮していない
以下では、それぞれの失敗例について詳しく解説します。
生活動線・家事動線が悪い
毎日の暮らしで最も影響を受けるのが動線です。玄関から各部屋への移動、洗濯機から物干し場までの距離、キッチンと水回りの配置など、動線が長かったり無駄な行き来が発生したりすると、日々の家事効率が大きく下がります。
間取り図では気づきにくいため、実際の生活をイメージしながら一日の動きをシミュレーションすることが重要です。朝の支度時間や料理をしながら洗濯をする場面など、具体的なシーンを想定して動線を確認しましょう。
収納が足りない・使いにくい
収納不足は多くの方が後悔するポイントです。リビングに物が溢れる、季節用品の置き場所がない、子どもの成長とともに物が増えて困るといった声をよく耳にします。
収納は単に広さだけでなく、使う場所の近くに配置されているかが重要です。玄関に靴や外遊び道具をしまうスペース、キッチン近くに食品ストックを置くパントリー、寝室にウォークインクローゼットなど、使う場所で使う物をしまえる設計を心がけましょう。
日当たりや風通しが悪い
間取り図だけでは判断しにくいのが、採光と通風の問題です。隣家との距離や窓の位置、周辺の建物によって、思ったより日が入らない、風が通らないという失敗が起こります。
南向きの部屋でも、窓が小さかったり隣家が近かったりすると暗くなります。また、風の通り道を考えずに窓を配置すると、湿気がこもりやすい家になってしまいます。設計段階で周辺環境を確認し、採光と通風を意識した窓の配置計画を立てましょう。
コンセントやスイッチの位置が使いにくい
コンセントやスイッチの位置は、暮らし始めてから不便さに気づく代表例です。家具を置いたらコンセントが隠れた、掃除機をかけるときにコンセントまで遠い、スイッチの位置が使いにくいといった後悔が生まれます。
間取りと同時に、家具の配置やどこで何を使うかを具体的に考えて、コンセントやスイッチの位置を決めることが大切です。リビングやキッチンは特に使用頻度が高いため、多めに配置するとよいでしょう。
将来の家族構成の変化に対応できない
子どもの成長や親との同居など、家族構成は時間とともに変化します。今の生活に最適化しすぎた間取りは、将来的に使いにくくなる可能性があります。
子ども部屋を仕切れる設計にする、書斎を将来寝室に転用できるサイズにするなど、ライフステージの変化を見据えた柔軟な間取りを考えておくと安心です。
冷暖房効率が悪い(吹き抜け・リビング階段)
開放的な吹き抜けやリビング階段は人気の間取りアイデアですが、冷暖房効率が悪くなるデメリットもあります。特に冬場は暖気が上に逃げやすく、光熱費が高くなったり、足元が寒くなったりします。
採用する場合は、断熱性能を高める、シーリングファンで空気を循環させる、エアコンの容量を大きめにするなど、対策を事前に検討しましょう。
周辺環境やプライバシーを考慮していない
隣家や道路からの視線、騒音、周辺の建物の影響など、周辺環境を考慮しない間取りは後悔のもとです。リビングの大きな窓が道路に面していて落ち着かない、隣家の窓と向かい合って視線が気になるといった問題が起こります。
周辺環境を事前に確認し、窓の位置や高さ、フェンスや植栽でプライバシーを守る工夫を取り入れることが重要です。
注文住宅の間取りを成功させる!7つの基本ステップと流れ

理想の間取りを実現するには、段階を踏んで計画を進めることが大切です。間取りづくりを成功させるための基本ステップは以下の通りです。
- ステップ1:現状の不満と理想の暮らしを家族で洗い出す
- ステップ2:間取りの優先順位を決める(ゾーニング)
- ステップ3:生活動線と家事動線をシミュレーションする
- ステップ4:収納計画は「使う場所」に「使う分」を考慮する
- ステップ5:窓の位置と採光・通風・プライバシーを考慮する
- ステップ6:コンセント・スイッチ・照明計画も間取りの一部
- ステップ7:プロ(設計士・ハウスメーカー)に相談し、図面を具体化する
以下では、それぞれのステップについて詳しく解説します。
ステップ1:現状の不満と理想の暮らしを家族で洗い出す
まずは、今の住まいで感じている不満や不便な点を家族全員で話し合いましょう。収納が足りない、動線が悪い、部屋が狭いなど、具体的な問題点を挙げていきます。
同時に、新しい家でどんな暮らしをしたいかを考えます。家族でゆっくり過ごせるリビングがほしい、趣味のスペースがほしい、家事を効率よくこなせる配置にしたいなど、理想のイメージを共有することが間取りづくりの出発点です。
ステップ2:間取りの優先順位を決める(ゾーニング)
すべての希望を盛り込むことは難しいため、優先順位をつけます。家族で過ごすパブリックスペース、プライベートな個室、家事を行う水回りなど、空間をゾーンに分けて考えるゾーニングが有効です。
限られた床面積の中で、どのゾーンにどれだけのスペースを配分するかを決めることで、間取りの全体像が見えてきます。
ステップ3:生活動線と家事動線をシミュレーションする
間取りの使いやすさを左右するのが動線です。朝起きてから夜寝るまでの一日の流れを想像し、どう移動するかをシミュレーションしましょう。
料理をしながら洗濯物を干す、子どもの準備を手伝いながら自分の支度をするなど、複数の作業を同時に行う場面を考えると、無駄のない動線が見えてきます。特にキッチンと洗面所、玄関と収納など、よく使う場所同士を近づけると家事効率が上がります。
ステップ4:収納計画は「使う場所」に「使う分」を考慮する
収納は量だけでなく、配置が重要です。玄関には靴や外遊び用品、キッチンには食品や調理器具、寝室には衣類など、使う場所の近くに収納を配置すると片付けやすくなります。
季節用品や思い出の品など、使用頻度が低い物は小屋裏収納や納戸にまとめるなど、物の種類に応じた収納計画を立てましょう。
ステップ5:窓の位置と採光・通風・プライバシーを考慮する
窓は明るさや風通しを左右する重要な要素です。南向きの窓で採光を確保し、対角線上に窓を配置すると風が通りやすくなります。
ただし、隣家や道路からの視線にも注意が必要です。窓の位置や高さ、すりガラスやカーテンの活用など、プライバシーを守りながら快適性を高める工夫を取り入れましょう。
ステップ6:コンセント・スイッチ・照明計画も間取りの一部
間取りと同時に、コンセントやスイッチの位置も具体的に決めます。家具の配置を想定し、隠れない場所にコンセントを設けることが大切です。
掃除機をかけるルート、スマートフォンの充電場所、キッチン家電を使う位置など、日常の動作を具体的にイメージすると、必要な数や位置が明確になります。
ステップ7:プロ(設計士・ハウスメーカー)に相談し、図面を具体化する
自分たちの希望をまとめたら、設計士やハウスメーカーに相談して図面を具体化します。プロの視点からアドバイスを受けることで、法規制や構造上の制約、コストとのバランスを考慮した現実的なプランが完成します。
イメージに近い実例写真を見せる、現在の住まいの問題点を具体的に伝えるなど、要望の背景を丁寧に説明するとスムーズです。
【実例に学ぶ】注文住宅で人気の間取りアイデア5選

実際に採用されている人気の間取りアイデアを知ることで、自分たちに合うプランが見つかります。多くの方に支持されている間取りアイデアは以下の通りです。
- 開放感抜群!リビング階段と吹き抜けのある間取り
- 家事ラクを実現!回遊できるアイランドキッチン
- 洗濯が完結!ランドリールームとファミリークローゼット
- 玄関スッキリ!大容量シューズクローク(土間収納)
- 集中できる書斎・スタディコーナー
以下では、それぞれの間取りアイデアについて詳しく解説します。
開放感抜群!リビング階段と吹き抜けのある間取り

リビング階段と吹き抜けを組み合わせた間取りは、開放感とデザイン性を両立できる人気のアイデアです。天井が高くなることで空間が広く感じられ、2階への採光も確保できます。
階段をリビングに配置することで、家族が自然と顔を合わせる機会が増え、コミュニケーションが生まれやすくなります。ただし、冷暖房効率が下がるため、断熱性能を高める対策が必要です。
家事ラクを実現!回遊できるアイランドキッチン

キッチンを壁に接さずに配置するアイランドキッチンは、どの方向からもアクセスできるため、複数人での作業や配膳が楽になります。
回遊動線を取り入れることで、料理中に他の場所へ移動しやすくなり、家事効率が大きく向上します。対面式なので、子どもの様子を見ながら料理ができる点も子育て世帯に人気です。
洗濯が完結!ランドリールームとファミリークローゼット

洗う、干す、たたむ、しまうという洗濯の一連の作業を一か所で完結できるランドリールームは、家事の時短に大きく貢献します。
さらにファミリークローゼットを隣接させると、家族全員の衣類を一か所で管理でき、朝の支度もスムーズになります。天候に左右されず洗濯物を干せる点も魅力です。
玄関スッキリ!大容量シューズクローク(土間収納)

玄関に大容量の土間収納を設けることで、靴だけでなくベビーカーやアウトドア用品、ガーデニング道具など、屋外で使う物をまとめて収納できます。
玄関がすっきりと片付くため、来客時も安心です。コートや帽子をかけるスペースを設ければ、帰宅後すぐに片付けられて便利です。
集中できる書斎・スタディコーナー

在宅ワークやオンライン会議が増える中、集中できる書斎やスタディコーナーの需要が高まっています。個室として独立させる方法と、リビングの一角に設ける方法があります。
子どもの学習スペースとしても活用でき、親が家事をしながら見守れる配置にすると、コミュニケーションと学習環境の両立が可能です。
【家族構成別】注文住宅の間取りづくりのポイント

家族構成によって、必要な間取りや優先すべきポイントは異なります。家族のライフスタイルに合わせた間取りづくりのポイントは以下の通りです。
- 夫婦のみ・DINKS世帯の間取り
- 子育て世帯(乳幼児~小学生)の間取り
- 二世帯住宅の間取り(完全分離・一部共用)
以下では、それぞれの家族構成に適した間取りづくりのポイントについて解説します。
夫婦のみ・DINKS世帯の間取り

夫婦のみの世帯では、それぞれの趣味や仕事のスペースを確保しつつ、一緒に過ごす時間も大切にできる間取りが理想です。広めのリビングに、書斎や趣味室を個別に設けるとバランスがよくなります。
将来的な変化も考慮し、部屋の用途を変更しやすい柔軟な設計にしておくと、ライフステージの変化に対応できます。
子育て世帯(乳幼児~小学生)の間取り

子育て世帯では、子どもの様子を見守りながら家事ができる配置が重要です。リビングに隣接した畳コーナーや、対面式キッチンなどが人気です。
子ども部屋は成長に合わせて仕切れる設計にしておくと、将来的に個室が必要になったときにも対応できます。また、玄関近くに大容量の収納を設けると、外遊び道具や学用品を片付けやすくなります。
二世帯住宅の間取り(完全分離・一部共用)

二世帯住宅では、プライバシーと適度な距離感のバランスが重要です。完全分離型は玄関から水回りまですべて別にする方法で、それぞれの生活リズムを尊重できます。
一部共用型は玄関やリビングを共有し、キッチンや浴室を別にする方法で、程よい距離感を保ちながら交流もできます。家族の関係性や生活スタイルに合わせて、分離の程度を決めましょう。
【坪数別】注文住宅の間取りの傾向と注意点

建物の広さによって、間取りの考え方や注意すべきポイントが変わります。坪数別の間取りづくりのポイントは以下の通りです。
- 20坪台(狭小住宅)の間取り
- 30坪台の間取り
- 40坪台以上の間取り
以下では、それぞれの坪数における間取りの傾向と注意点について解説します。
20坪台(狭小住宅)の間取り

20坪台のコンパクトな住宅では、限られたスペースを最大限に活用する工夫が必要です。吹き抜けやスケルトン階段で開放感を出す、収納を壁面に組み込む、階段下を有効活用するなどのアイデアが効果的です。
廊下や無駄な通路を減らし、一つの空間に複数の役割を持たせることで、面積以上の広さを感じられる住まいになります。
30坪台の間取り

30坪台は平均的な広さで、家族構成やライフスタイルに応じたバランスの良い間取りが可能です。4LDKを確保しつつ、パントリーやシューズクロークなどの収納も十分に配置できます。
リビングの広さと個室のバランスを考え、家族が集まる空間とプライベート空間をバランスよく配置することがポイントです。
40坪台以上の間取り

40坪台以上になると、広々としたリビングや趣味室、ランドリールームなど、より豊かな暮らしを実現する間取りが可能です。ただし、動線が長くなりやすいため、回遊動線を取り入れるなど、移動効率を意識した設計が重要です。
また、広い分建築費用も高くなるため、予算とのバランスを考えながら優先順位をつけて計画しましょう。
注文住宅の間取り相談!後悔しないパートナー(会社)選び

理想の間取りを実現するには、信頼できるパートナー選びが欠かせません。会社選びのポイントと相談時の注意点は以下の通りです。
- ハウスメーカー・工務店・設計事務所それぞれの間取りの特徴
- 理想の間取りを実現するための要望の伝え方
- 要注意!間取り図(プラン)のチェックポイント
以下では、それぞれについて詳しく解説します。
ハウスメーカー・工務店・設計事務所それぞれの間取りの特徴
ハウスメーカーは規格化されたプランが多く、安定した品質と工期が魅力です。工務店は地域密着で柔軟な対応が可能で、細かな要望にも応えやすい特徴があります。設計事務所は独自性の高いデザインと自由度が魅力ですが、費用が高めになる傾向があります。
それぞれの特徴を理解し、自分たちの優先順位や予算に合うパートナーを選びましょう。
理想の間取りを実現するための要望の伝え方
漠然としたイメージではなく、具体的な要望を伝えることが大切です。現在の住まいで困っている点、新しい家でどんな暮らしをしたいか、参考にしたい実例写真などを用意すると、設計者に意図が伝わりやすくなります。
また、予算や優先順位も明確に伝えることで、現実的で満足度の高いプランが提案されます。
要注意!間取り図(プラン)のチェックポイント
提案された間取り図は、以下のポイントをしっかり確認しましょう。動線はスムーズか、収納は十分か、採光や通風は確保されているか、コンセントやスイッチの位置は適切か、周辺環境との関係は考慮されているかなど、細かくチェックすることが重要です。
わからない点や気になる点は遠慮せず質問し、納得できるまで修正を重ねることが、後悔しない家づくりにつながります。
注文住宅の間取りに関するよくある質問(FAQ)

間取りづくりでよく寄せられる質問に答えます。
注文住宅の間取りは誰が決めるのが一般的ですか?
施主である家族が希望を伝え、設計士やハウスメーカーの担当者がプロの視点でプランを提案する形が一般的です。家族の要望を整理し、優先順位をつけて伝えることで、より満足度の高い間取りが実現します。
間取りのシミュレーションができるおすすめアプリはありますか?
間取りシミュレーションアプリは多数ありますが、操作に慣れるまで時間がかかる場合があります。ハウスメーカーや工務店が提供する簡易シミュレーションを活用すると、専門知識がなくてもイメージしやすいプランを確認できます。
注文住宅の間取りが決定した後、変更は可能ですか?
工事が始まる前であれば変更可能ですが、契約後の変更は追加費用が発生する場合があります。また、工事が進むと変更できる範囲が限られるため、できるだけ設計段階で納得のいくまで検討することが大切です。
まとめ:理想の注文住宅の間取りは「家族の暮らし」を丁寧にシミュレーションすることから
注文住宅の間取りづくりは、家族の暮らし方を丁寧にシミュレーションすることが成功の鍵です。失敗例を知り、優先順位を決め、動線や収納を具体的に考えることで、後悔のない住まいが実現します。
西川建設では、千葉県鴨川市を拠点に、お客様の理想の暮らしを叶える注文住宅づくりをサポートしています。地域に根ざした工務店として、一軒一軒に真剣に向き合い、家族のライフスタイルに寄り添った間取り提案を行います。間取りに関するご相談やお見積もりは無料です。理想の住まいづくりを、ぜひ西川建設にお任せください。
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